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ナショナルジオグラフィックと福島県の避難区域へ

投稿日時
1st March 2019

去年、ナショナルジオグラフィックの冒険・探検チームが原発事故後の避難指示区域で撮影を行いました。私はこの貴重な機会に携わり、ドローン映像を提供しました。

2011年の東日本大震災の津波と原発事故の被害を受けた町で、私たちは数日をすごしました。避難指示区域は少しずつ縮小されていて、日本政府と福島県は避難指示が解除された場所に町を離れた住民が戻れるようにすすめています。ただ、多くの人々は他の町で新しい生活を始めていて、亡くなられた方もいます。もしくは、元の暮らしに戻ることに踏み切れない方もいるようです。

避難指示区域にいる間、私たちは放射線の防護服と線量計を身に付けるよう言われていました。立入禁止区域のすぐ外に住む方々と話す際に、彼らの目にそれは私たちにとっての安心材料であるものの、不必要な物に映ったことでしょう。

私たちは立入禁止区域に入るための法的許可を得て、そこで3時間程撮影をしました。その後で、私の線量計は長距離の国際線飛行で受ける放射線量と、同程度の環境放射線量を計測しました。それは確かに通常より高いレベルですが、心配に値する数値ではありません。

それでは、ナショナルジオグラフィック冒険・探検からの動画をご覧ください。私のドローン映像も含まれています。

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